週末にたまった採寸表を一気に書き上げました。
お客様をイメージしながら、最適な寸法バランスをはじき出します。
このように、イメージする事に費やす時間を僕は〝無駄の美学〝と思うのですが、
単に要領が悪いだけだったり。
最寸の時に殴り書きしておいたデータを叩き台にして、
後であらゆるデーターを集結して1人1人の採寸表を完成させる
真剣勝負のひと時です。
仕上げは1着1着に付けるクオリティータグを手書きで、
魂を吹き込みます。
ずっと探してたフィンランドを代表するアラビア窯のEMILIAシリーズです。
これはRaija Uosikkinenデザインで1964年~71年の間に製造されていたデザインで、
ちょうど僕の生まれた年代です。
アラビア製品ではパラティッシシリーズが有名ですが、
このEMILIAシリーズは製造中止で、こんなにいい状態のモノは
めったにお目にかかれません。嬉しい♪
結婚式のビデオ撮影をお願いしたYさんが、
当時(’02年11月)のビデオをバージョンアップしてプレゼントして下さいました。
感謝感激! 不思議と飽きない。
映画を見るかの如く、自分達の結婚式のビデオを何度も見る僕達はナルシスト?
最初はお客様に頼むの失礼かな?と思ったんですが
それまでに何作もYさん撮影&編集のダイビングビデオを見て、
その感性の虜になってたから、我慢出来ずにお願いしました。
その凄さを言葉で言い表せないだけに辛いです。
見たい方は是非ご来店下さーい(笑)。
販売も可能ですよね、Yさん!
女性のお客様Nさんがご注文くださった若草色のスーツ地です。
男性はきっと羨ましいでしょうね。
男性でも、こんな綺麗な色のスーツを着たいって思っている人も
少なくないと思いますが、これは女性の特権ですね。
今日の採寸は珍しく、お2人共女性のお客様でした。
ちなみにこの生地は、麻とシルクそれにモヘアとSUPER120′Sウールの混紡です。
すごく上品な光沢があります。
ラインナップにMさんの画像アップしました。
ラインナップにTさんの画像をアップしました!
ボンドスタイルのスーツです。
クラシコ全盛の今だからこそ、流行に流されることなく、
自分のカラーを持ってスーツ創りに参加してもらえるよう
柳瀬も頑張ります。
だから、一緒にスーツ創りましょうね。
と言いながら時には流行に流される事も必要だと思いますけどね。
最高の、車・愛護組合推奨のカーケア剤登場!
我が愛車’88年式ボルボ。
2年前に愛情込めて施工したコーティング。
もったもった2年間。
それから洗車なんてしていません。
僕の洗車は雨の後のタオルがけ♪だけ。
雨が降ったら即洗車(笑)。
2年経ってもピッカピカ。
でもそろそろ、転ばぬ先の杖!
愛車のメンテの為にひと汗流します。
洗車屋?コーティング屋?泣かせのメンテ剤です。
柳瀬に騙されたと思って試してみて下さい。
マジで、、ビビリます。
上の画像、激しくカギ型に破れているのが分かりますか?
ピスポケットの右下です。
これは去年夏にお仕立て頂いた、Iさんお気に入りのスーツなだけに
かなり悲壮な顔をしてご来店されました。
でもご心配なく。
パッと見は跡形もなく、綺麗に直りますから♪
掛け継ぎなる職人技(神業!)があるのです。
ただこの生地はマイクロヘリンボーンという細かい織り柄が入っているので、
無地に比べると目立ちやすいかもしれませんね。
この掛け継ぎ、仕立てた時の残布が無ければ出来ませんので
大切に保管して下さいね。
下の画像はIさんが持ってきて下さった、
角台場の部分がハッキリ分かる残布です(笑)。
ところで皆さん『かけつぎ』という看板を見られた事ありませんか?
掛け継ぎはもともと着物の流れですから、
職人さんが自宅でされてるケースが多く、
サイトも余りありません。
そんな中で、かなり分かりやすく書かれているお店がありましたので、
勝手にリンクを張らせて頂きました。
アトリエトゥーワンさんです。
勝手にリンク張ってごめんなさい。