イタリアン・トリコロール

僕の私物に、今日お渡しのHさんのグリーンのジャケットが加わって
イタリアン・トリコロールで揃えたツイードジャケット。
と言っても、偶然ですが(笑)。



トリコロールは、フランス語とギリシャ語の合成で〝3色〟を意味します。
そうなると、フランス国旗やドイツ国旗もトリコロール。

しかし、イタリア語辞典を引いてみると、、
トリコロールは〝イタリア国旗〟と記されていました。

自分の事が大好きな
イタリア人らしい発想ですよね(笑)。


コメント / トラックバック 3 件

  1. sitateya666 より:

    おそらくフランス語辞典を紐解くと

    “フランス国旗”と出ている事でしょうにね!(爆



    いずれにしても「トリコロール」的な発想というか

    色彩感覚は、日常でも『「全身」のカラーコーディネイト』

    をする上でも大変参考になります。

    ある意味「困ったときの ~」的に、、。



    同じトリコロールでもフランス、イタリア、オランダ

    等々の国旗のように、「間に『白』の入った」配色と

    いうのは、見た目的にもなんとなく「落ち着きます」よね!

    ※そういう意味では、英国のユニオンジャックも、

    アメリカの星条旗も、「落ち着くトリコロール」的配色、

    と言えなくもないですね、、、。

  2. masseattura より:

    おっ!

    流石は英国帰りshitateya666さん!



    英国のユニオンジャックも確かにトリコロールだし、

    星条旗も同じトリコロール配色ですよね。



    青は自由を、白は平等を、赤は博愛を意味する

    と云う話は国旗の話に関わらずよく出る話。



    ここはスーツ屋っぽく、

    色彩心理学的に述べてみましょう(笑)。



    良く話題になるフランスの国旗を例に取ると、

    進出色の赤の割合を減らし、後退色の青を増やします。

    白はきっちり3等分した33%の配色です。



    こうすることで実際は3等分されていない国旗が、

    あたかも3等分されたかのように

    均等に見えるんです。



    これってファッションにも使えるテクです(笑)。



    配色というのは使う色の分量やら面積によって、

    その効果をコントロールできます。



    こうしたイメージにしたい!

    と云う時にそのイメージに合わせた配色をします。



    配色によってコーディネートを、より効果的に見せたり、

    また、欠点をカバーしたり。



    詳しくはいずれ!





  3. sitateya666 より:

    ↑ おぉぉ~、さすがです! 博学ですね!!



    例のフランス国旗が均等に三等分ではなかったとは、

    初めて知りました!!



    数あるウンチクと同様に、配色に関してもやはり

    知識といいますか博識が不可欠ですよね、

    メンズファッション、ことスーツ・スタイルには!!

    ※とにかく「その時の気分」と「直感」だけで

    適当にやってた自分自身に反省(><)です!!



    追記:

    >流石は英国帰り

    遠い昔の事です(苦笑)。

    しかも「そのとき一体何をしていたか?」も、

    他の○●帰りと称される人たちとは大違いで

    、、、、云々(※以下、自粛!)

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