今日届いた2着のWoolフランネルのスーツ。
個人的には、フラノのその優し気な表情が大好きなのですが、
ロンドンマーチャントのマネージャーが、「最近フラノの売り上げが世界的に低迷している」
と云っていた記憶が、既に5年以上過去のものとなりました。
空調設備の充実で、目にするスーツは10Monthsスーツなる
通年着用可という薄手の生地を選ぶ人が多い中で、
こんなフラノ地で仕立てたスーツは
さり気なく目立ちます。
ウォームビズが話題になっている今、
もしかしたら、ソフトな肌触りで暖かい、こんなフラノのスーツが
復活するかもしれませんね!
ビジネスシーンでは、たとえ間違っても
ジャケットの下にWoolのニットベストなんて着て欲しくないですよね。
それだったら、ウォームビズを言い訳にした〝単なる手抜き〟だと僕は思うから、、、
フラノのスーツ
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うちの会社では仕事中は上着を脱ぐというカルチャーがあって、
落とし所としてウールのニットベストを着るということに、
なだれ式に落ちつきそうです。
上着を着ないということが前提なので、
逆にニットベストをいかにワンポイントとして活かすか、
ここが勝負所になると思います。
よその会社にはあてはまりませんので悪しからず。
侃一さん、こんばんは!
上着を着ないと云うのが前提なんですね。
確かにどこの会社もそうですよね、、
でも、、ウォームビズで暖房を止められたら寒いですよ(爆)。
ベストを長袖カーデに替えれば解決しますけどね。
ふと思ったのですが、
手編みのセーターなんていいですよね。
うちの会社は業種柄常にお客様と接していないので仕事中は上着は着ないですね。社長自信服装に関してうるさくいわないのでクールビズがうたわれる遥か昔から自己責任でノーネクタイでも問題ありませんでした。冬は皆さんジャンパーからフリースまで様々ですが僕は通常はウールのカーディガンで三揃えの時はベストを着用しています。まぁ~この自由な社風?のおかげでこの夏は真っ青のジャケットに生成りの綿パンと茶色の靴で出勤しても何もいわれませんでしたが(笑)僕にとってはいろんな服地に挑戦できるこの社風が天国ですかね^^
おぉっ☆ 盛り上がってますね♪ フラノ&ウォームビズ・ネタ!
確かに今季はフランネルやミルド・ウーステッドのような
見た目も着心地も“暖♪”な生地が各社とも例年以上に充実
しておりますよね!!
皆さま仰るように、業種や職場環境によってそれぞれ各々の
「暗黙のドレスコード」が「いろいろとあって」、お話を伺う
だけでも大変興味深いものです♪
ちなみに私やY瀬様の「業種」には、「実は」そのようなものは
まったくありません!(爆)
ある意味『いちばん自由で何でもあり!』な業界でしょうに!(苦笑)
※へそ曲がりな私としては、その「“画一的”な“自由さ”」が
大嫌いですが、、。
追伸:
>ビジネスシーンでは、たとえ間違ってもジャケットの下に
>Woolのニットベストなんて着て欲しくないですよね
私も大いに賛同します!!!
wolverinesさん
666さん
そう、TPOって大切ですよね。
スーツの人口比率が多いのは、英国ではなく日本であり、
それでいて、最もTPOを弁えないスーツ文化を持つのも日本です。
要は日本のスーツは仕事服ではなく、作業服に成り下がってしまった。
そう、制服化してしまっていると思うのです。
スーツこそ男のシンボルであり、アークであり、
だからこそ、粋な生き方を好む男が〝ハマル〟世界だと思うのです。
すごい大層な話をして、、、重いですね(苦笑)。
でも、これほど不細工なスーツを着てる人口密度の高い国って他にあるのでしょうか、、
>Y瀬様、
>これほど不細工なスーツを着てる人口密度の高い国って
>他にあるのでしょうか、、
いちばん困った事、というか性質の悪い(=頭の痛い!)事は、
日本人各々が袖を通しているスーツの「モノ自体」は
(※「メードin○●」の次元以前に!!)、品質や出来自体は
他国の人たちのものに比べて『「総じて」すこぶる良い』事です!!
もうお判りですね、いったい『何が問題なのか?!』は、、、(以下省略!)
666さん
>もうお判りですね、いったい『何が問題なのか?!』は、、(以下省略!)
でも仕方ないのかも、、
技術者が多いですからね、この世界は。
求める事それ自体、無理があるのかも(ハァ~)。
だから、自分のスーツは自分で創ろうと僕もこの世界に入ったワケですし、、
最近、僕のこの性格が高じて?
家の設計施工の勉強をしようかな?なんて(爆)
それは、任せようと思える不動産屋さんに出会えないから、、(涙)