チェスターフィールド

ウールエキスポのビキャッシュで仕立てられる2着のコート。
デザインはチェスターフィールドと呼ばれる
正礼装で使われるコートです。

簡単に云うと、シングルのジャケットの着丈だけを長くしたデザインです。
唯一違うのは打ち合いが〝比翼仕立〟といって
ボタンを留めると、ボタンが隠れるようになっている事です。
それ以外は着丈を短く切ってしまえば、まさにシングルのジャケット。

正式には上襟にベルベットを張るのですが、今回のお2人は張られませんでした。
いきさつを話し出すと長くなるので、またの機会に(笑)、、

ゆったりしたシルエットの多いチェスターフィールドですが、
オーダーならでは、ウエストシェイプの効いたシェイプドシルエットに仕立てませんか?




コメント / トラックバック 7 件

  1. wolverines より:

    僕もウールとコットンで一着づつ持っていますが

    正に王道ですねチェスターフィールド。

    ウェストシェイプドスタイルいいですね~バックに帯びを着けて

    たら粋ですね。

  2. ROB より:

    こんにちは。

    ご無沙汰しています。

    パリは初雪も降り、急激に寒くなってきました。



    僕もチェスターフィールドをずっと欲しいと思っています。カシミアのヴィンテージを探していますが、まだこれという生地に出会っていないので、見つけたら作りたいです。







  3. 666 より:

    私も「本式で正式な」チェスターフィールドが欲しい~!!

    と思い続けてはや数年、「これっ!」といった生地を

    毎年捜せず仕舞いなんですよねぇ、、(+_+)。トホホ、、。



    ※その本チャンのチェスターをあえて「街着」として

    着倒したいなぁ♪ と毎年願い続けてるのですが、、(T_T)。

  4. masseattura より:





    皆さん、書き込みありがとうございます!

    チェスターフィールドについては皆さん書き出せば、キリが無いノリ♪ですよね。



    wolverinesさん

    >ウェストシェイプドスタイルいいですね~

    >バックに帯びを着けてたら粋ですね。



    正統ちょい外し、イタリアンですね~

    ウエスト位置を高めにバックベルトを付けて足長コートですね~♪





    ROBさん

    >カシミアのヴィンテージを探していますが、

    >まだこれという生地に出会っていないので、見つけたら作りたいです。



    カシミアのヴィンテージ、僕の意見としてはですね、、、

    あまりお勧めしないです。



    人それぞれの価値観はありますが、

    カシミアの場合、スーツ用のヴィンテージ生地のような個性的な色柄が

    ほとんど見当たらないために、

    あえて時を経て油分の抜けたカシミア生地を探さなくても、、と思います。



    見た目は普通の無地がほとんどですが、

    目付けがヘビーなので云うと、数年前までWフェイスなども見かけましたが、

    今は見なくなりましたね。

    かといって、それが残ってたとしても

    ヴィンテージと云う程の年代物でもないですしね。



    それ以外だと、Wフェイスではなくて

    ディルロイドなんかの両面仕上げの最も厚手だと、

    今は見なくなったヘヴィーウエイトな生地かもしれませんね。



    確かにウールエキスポなんかのヴィンテージ物があれば面白いかもしれませんね。



    ROBさんの本意を聞かずに勝手な事を言って、ごめんなさい。



    またヴィンテージカシミアについてご質問があれば

    ご意見お聞かせ下さいね!





    666さん

    ご意見ありがとうございます!

    色々とお話頂いたように、、是非とも率先して街着にして下さいね。



    コスプレにはならない、ギリギリなラインで(爆)!

  5. ROB より:



    カシミア生地のヴィンテージは難しそうですね。



    エルメスにカシミアを卸している人からカシミアのヴィンテージを勧められたので、一度みてみよと思っていました。おそらくションストンズのカシミア生地だと思いますが。カシミアの質が今のものと全然ことなるとのことだったので、単純に興味がありました。



    厚みのしっかりしたものを探しています。ヴィンテージにこだわらないとするとどのへんの生地がお勧めでしょうか?



    年末帰国時にスーツなどのお仕立てをお願いするのは難しいかもしれませんが、お時間があれば一度お店でいろいろとお話がお聞きできればと思います。





  6. masseattura より:

    ROBさん、こんにちは。



    クオリティーは確かに違いますよね。

    これはどんな素材にでも共通して言える現象じゃないかと思います。



    ただそうなると、

    当時のクオリティーをどこまで維持できているか?ですよね。



    もし状態の良いヴィンテージであれば、

    確かに原毛の質も、低速織機による手間のかかった織りも魅力でしょうね。



    英国物(スコットランド)ですと、ROBさんの仰る

    ジョンストンズやコロンビー、ウールエキスポ、マックナーンなどが有名処ですね。

    目付け(ウエイト)的には昔は450g前後が多かったと思いますが、、



    現代物だったらホーランド&シェリーのカーン・カシミア(ウエーブ)なんか

    僕は最高だと思いますが、お値段も最高です(笑)。

    織ってるのは、恐らく、、

    これはこの場では言えません(笑)。



    色っぽい表情を感じるのはアニオナだったりもするのですが、

    ビーバー仕上げだと、女性的過ぎますかね?



    う~ん、やっぱり僕的にはカーンカシミアが最高ですね。

    皇帝を意味する『カーン』やっぱり凄いです。

    名前の付け方からも自信の程が窺えます。



    長々と失礼しました。



  7. ROB より:

    こんにちは。



    カーンカシミアですかぁ…勉強になります。



    見たことないので、是非見てみたいです。来年の冬は納得の行く生地でコートを作りたいと思います。



    それまでしっかり勉強します。



    いろいろとアドバイスありがとうございます。

Comment:

Trackback URL: