ポケットのフラップ

今日採寸させて頂いたKさんが、「今回フラップ付けようかなぁ~」と思案されたので、
次のようなエピソードをお伝えしました。

腰ポケットのフラップは、フォーマルな洋服には付いてない物なんですよ。
フラップのオリジンは、猟や乗馬の時なんかのように、
屋外で着るスポーツジャケットのポケットの、雨よけの為に付けられた仕様です。
だからフラップは雨蓋とも呼ばれ、
まさしく雨露を凌ぐ蓋の役目を果たしています。



今でもスーツに付いているフラップはその時の名残なので、
本来の意味を踏襲するなら、
フラップがない方が、よりフォーマル(≒エレガント)って事になります。
もし付いてる場合でも、外から部屋の中に入ったら、フラップはポケットの中に仕舞う。
そう、帽子を脱ぐのと同じ意味合いですよね。

まぁ実際、そんな事を考えて実行されている律儀?な方は、、
おられないと思いますが。(笑)


コメント / トラックバック 2 件

  1. takashi より:

    はい、考えてる人だったりします。(笑)

  2. masseattura より:



    その突っ込み、最高だったりします。(笑)

    人には言わないけど、僕も無造作に仕舞ったりしてます。(爆)

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