何から何まで手をかけた手縫ジャケット。
選んだ生地は、今では生産されていない英国産6プライ。
これから着込むにつれ、どんな表情に変わってゆくのか密かな楽しみです。
イタリアで縫ってもらうので、完成までに時間はかかりますが、
そんな時間は、これからの付き合いを考えると、むしろ楽しみに変わります。
6プライの織りの現場は、以前の出張で訪れていますので、
後日改めて、ご紹介させて頂きます!
手縫の6プライ
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昨夜の電話、そして今日の某所、、お世話になります。
さて、昨夜の電話で話したとおり
改めて画像を見せていただいて、、
襟から胸、そして脇から裾に至る全体のシルエット。
綺麗ですね♪
日本中でこういうスーツやジャケットが広まると
日本男性は世界中で注目されるでしょうね!
hiraiwaさん、こちらこそありがとうございます。
このジャケットのシルエットは、僕のコンプレックスを隠しつつ、
肉体の再構築を依頼して完成しました。
意思の疎通と云う面で、中々上手くゆかないフルオーダーですが
作り手との意思疎通が測れて初めて完成できたものです。
スーツのことも然りですが、趣味的な話題で、
作り手の『物を見る時の感性』を知って、それから初めて
「任せよう!」と思えたからこそってのが、実際の成功要因でしょうね。
>作り手の『物を見る時の感性』を知って、それから初めて
「任せよう!」と思えたからこそってのが、実際の成功要因でしょうね
深いですね~。
それだけに依頼する側、作り手側の心意気が感じられます♪
落ち着いた雰囲気を出すジャケットですね。
柳瀬さんの大人の部分を押し出す感じ、でしょうか?
僕はみなさんに言われた、”プレタっぽい”という
”ニオイ”を消すのが課題ですかねぇ。。。
これ、”自我を消す”というのと、そう変わらない問題になりそうで
非常に時間がかかりそうです。。。(汗)
hiraiwaさん、ありがとうございます!
まさに『着るか、着られるか。』を地でいきました!
takashiさん、プレタっぽいと云うコメントは、
僕もお伝えしたと思うのですが、少なくとも僕は褒め言葉です。
洋服を何故着るのか、何のために着るのか、、
だから、僕は洋服に格好良さを求めてしまうんです。
格好良さにも色々ありますが、takashiさんの洋服は少なくとも、
オーダーで手の温もりを感じるのに、
プレタの格好良さを感じるという、貴重な洋服でしたよ。
という事で、益々格好の良い、来年度の作品に期待していますよ♪
いやはや、お褒め頂き、ありがとうございます。(照)
もちろん分かってはいるんですが、
やはりデザインと言うか、洋服が前に出てるんですよね。
それはそれで一つのベクトルなんですが、それとは別に、
着る人に沿う、主張しない服を作れるようになりたいんですよねぇ。
なんか、来年用にまた1着作るようになっているのが
非常に不思議かつ困っています。(苦笑)
衣装、か、らしさ、かですね。
それがtakashiさんの言う『自我を消す』ですね。
いいんじゃないでしょうか、どちらもtakashiさんじゃないですか!
だから来年は、もう1つのベクトル、
『着る人に沿う、主張しない服』を期待しています!(笑)
ちなみに僕は、、どちらも好きだし、
その日の気分、会う人に寄って着分けてますよ。