ジャケットやスーツをオーダー下さったNさんから、
数枚ご注文頂いたシャツのうち、1枚はリネンのボタンダウンでした。
「欲しいと思った時に頼んで、来春まで置いときますよ~~」と、男前なオーダーです!
このシャツ地は洗い方(仕上げ)によって10%も伸び縮みするので、お湯で洗い
2度もガス乾燥機に放り込みました! これで随分、安定すると思います。

それでも滑らせてアイロンをかけてしまうと伸びます。
平気で2サイズくらいはアップ&ダウンするので、着方(洗濯方法)を考慮して、
サイジングを考えないと、ホント大変な事になるんですよね~(汗)



今年のE・ゼニアの春夏物において、
NAVYジャケットのみ展開された素材、クールエフェクトが、
来春にはオーダー用の生地として登場します。


素材(糸)の段階で特殊加工してから織られるせいか、
通気性のある柔らかな風合いは、違和感どころか、むしろサラッとしています。
太陽光線を80%カットするそうですから、来年の真夏が待ち通しい!?
明るい色だとある程度反射しますが、濃色を選ばれる際には、、
「是非!」と言えるのかどうか?先ずは自分自身で、、

生地の表面温度では10℃も下がるそうです。
個人差はありますが、体感として
7℃、涼しく感じるとか。
待ち遠しい~



本気です。
情熱から生まれました。
見れば感じ、穿けば悩殺されます。
分かる方にこそ感じて欲しい「右脳の領域」です。
マッセアトゥーラからの新提案、手縫い『九分仕立て』です。

当面は月に1本、要仮縫いでの限定受注です。



以前ご紹介していたスーツですが、ツキを取らずに、ここまで修正できました。


以前に撮らせてもらっていたのに、ご紹介するのを忘れていました。(汗)
当初見られた肩線の波打ちも、完全に消えています。


原因も考えずにツキを取ることを、「臭いものに蓋をする」
そんなイメージとダブらせてしまうのは、僕だけでしょうか?(笑)
この回(3回目!)で、一旦「着心地チューンナップ!」を終わらせて頂きます。



サンプル以降、カセンティーノの第一弾が縫いあがりました。
襟にファーを付けずに、おまけにショート丈でスッキリとスポーティーに!


関西仕様と言われましたが、
関東の皆さん、無理な感じでしょうか?(笑)
色は別として、生地とデザインはクラシックですから、
程よく品良く、まとまっていると思うのですが、いかがでしょうか。
これから順次、『コート』カテゴリーにご紹介させて頂きますのでお楽しみに!




茶道の家元であるSさんから、
6年前にオーダーを頂いたパンツスーツです。
落ち着いた和のテイストを表現できないか、というご要望で、
着物の打ち合いをイメージして、僕から提案させて頂いた和テイストなスタイル。


そんなSさんですが、
最近では、ボディーラインを見せる
シングルのスーツを選ばれることが多かったです。
でも久し振りに、このスーツ姿を見せて頂くと、新鮮な印象に映り、
今回お選び頂いた生地は色々なお話を伺っている中で、久し振りにこのスタイルで、
ご注文を頂くことに、、Sさん、どうもありがとうございます!
写真のご協力も、ありがとうございましたー!



Mさんから「お祝い」で頂きました。


裸麦を使った佐藤は、黒と白に次いで「茶」です。
煎られた『ハダカムギ』の風味は、お湯割りにすると際立ちます。




いつも個性的な洋服をご注文下さるKさんですが、
今回は、服が個性的というより、その注文自体が個性的かも。(笑)

こちらが10年ちょっと前に、
僕も以前お世話になっていたテーラーさん謹製。


こちらが今回、マッセアトゥーラでご注文頂いたジャケットです。


どちらのジャケットもオールカシミアで、
シルエットも似た感じですが、その違いはポケットだけです。
以前の方、腰ポケットは両玉フラップ付きで、チェンジポケット付きなのですが、
そのスタイルが嫌、、その理由だけで?今回のご注文に至りました。
ここだけの話、、変態だと思いませんか?(爆)

直すことも考えたのですが、結構な費用がかかるので、
それなら弟分に、先のジャケットはプレゼントするとか仰ってました。
今回は、いつもと違う意味でのサプライズを頂きました。(笑)


あっ!今朝も、店を開ける前に、
マイスターファクトリーに行ってきました!
いよいよスタート、二日酔いには気をつけないと!です。(汗)