フロントをコンパクトに設計し、さらに引っ張り皺を出してスタイリッシュ感を表現し、
肩はHさんの傾斜角に合わせずイカリ肩にし、しかしコンパクトにすることで威圧的ではない男っぽさを表現。
シャイニーな生地は、数多くのコレクションブランドでも使われています。
こんなディティール、見覚えのある方も多いのでは、、
ボタンもシャイニー!
パンツのラインの微調整も大成功で良かったです。
仮縫段階で微妙なラインは見えてこないので、完成後に修正して正解だったと思います。
とても楽しい仕事をさせて頂けましたこと、改めて御礼申し上げます。
リヴゴーシュ時代のトムフォード
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ホワイトリザード »
カッチリとしていてエレガントな肩周り、逞しいフロントシェイプ、
まさにサイジングの妙とも言えるフィッティングですね。
とにかく、素晴らしい!の一言に尽きます。
あの袖のディテールは初めて見ましたが、どんな風になっているのでしょうか?
シンプルなスーツだけに、細部に渡るコダワリが光って来ますね。
いつもコメント、ありがとうございます!
袖、当時こればかりな程、多かった記憶があります。
電話で伝えられると思いますので、よかったらご連絡下さい!(笑