当初の出張予定では、アイルランドのベルファウストにある
アイリッシュ・リネンのミル、スペンスブライソンへの訪問予定だったのですが、
急にキャンセルになり、飛行機の乗り継ぎの関係で、急遽、週末をバルセロナで過ごす事になりました。
出国前の2夜は、この手配のために、寝させてもらえませんでした(汗。
そんな事はさておき、、良かったですよ、バルセロナ。
アントニ・ガウディが残した建築物を直に見ることを通じて、
彼が何を見て、何を考えて仕事をしてきたのか。その結果、なぜそのような形が生まれてきたのか?
彼の、仕事に対する、執拗なまでの情熱を全身全霊に浴びさせてもらいました。
感動的な音楽を聴くと、何故か涙が出る、、
そんな経験をされたという方もいらっしゃると思いますが、
それと同じように、僕もガウディの建築物を見ながら、何度も涙が浮かびました。
スペイン生まれのピカソがパリに移るまでの、まさに青年期を過ごした街もバルセロナです。
ガウディにしろピカソにしろ、ちまたでは奇人変人扱いされる彼らですが、
実際にガウディの建築物や、ピカソのデッサン画を見れば、
驚くほどの基礎力に納得せざるを得ないハズです。
ピカソ美術館といい、今回突然降って湧いたバルセロナでの滞在は、
感動の連続、かなり感動的でした。
詳しくは、後日あらためてこのダイアリーでお伝えするとして、
それではた~っぷり、、画像を見て下さい!
カーサ・ミラ(世界遺産) ※カーサ(CASA):住宅
パルク・グエル(世界遺産) ※パルク(PARC):公園
カーサ・バトリョ(世界遺産)
サグラダ・ファミリア(世界遺産)日本語では聖家族教会
コロニアグエル教会地下聖堂(世界遺産)
コロニアグエルの町並み(世界遺産)
カタルーニャ音楽堂(世界遺産) ※これはガウディの作品ではありません。
世界遺産的な!洒落た〝シルエット〟ディスプレイです。
さすが!芸術の街、バルセロナですね!
ちなみに、バルセロナを州都とするカタルーニャ地方は、
マドリッドを州都とするカスティージャ地方とは全く異なる伝統と文化を持っています。
カスティージャに対する対抗心はとても強く、
フランコ政権下、カタルーニャ語の使用が禁じられていた時代でも、
カタルーニャ人たちは、密かにその言語を伝えてきたそうです。それを証拠に、
今でもカタルーニャ地方では、スペイン語とカタルーニャ語が並記され、使われています。
誇り高きカタルーニャ人だからこそ、
独自の文化・芸術を生んだのではないでしょうか?
ご記憶の方もいらっしゃるかと思いますが、スペインのマーチャント、
独特のコレクションを誇る〝Gim Tex〟ジムテックスへの訪問は無理でした。(苦笑)
世界遺産ガウディの街
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コメント / トラックバック 2 件
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こんばんは。
遅くなりましたが、先月末はお世話になりました。
何とかお店にもたどり着き、山ほど食べましたわ(笑)
ガウディの話ですね。
実は高知にも「高知のガウディ」と呼ばれる方が存在し、
とんでもない建築物(マンション)が現存し、居住されています。
http://http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%A2%E7%94%B0%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3"
高知に来られた際には、桂浜ではなくここをご案内いたします。
こちらこそありがとうございました!
お店、行かれたんですね、味に〝イカレ〟ましたか?(笑)
焼き鳥屋さんなのに、焼き鳥は最後の1本!?あの店は何なんでしょうね!?(爆)
ところで、ガウディ、出てこないです!
でも、、勝手に検索してみると出てくるわ出てくるわ。
http://blog.livedoor.jp/syqq/archives/50861111.html
これでオッケーでしょうか?
http://www.linkclub.or.jp/~hi-tanio/sawada.html
そういえば、このマンション、10年位前に?
テレビ(探偵ナイトスクープ!)で見たことありますわ。(笑)