10年前のフライングドラゴンを手に入れました。
股上が深くとってあって、流行とは逆行するスタイルですが、
アメリカンテイストのTOPと合わせる時は、こっちの方がシックリきます。
WallaceBerryの2ボタンヘンリーネックシャツやチャンピオンのスウェットには外せません。


これは1本目のフライングドラゴンチノで
10年以上穿き続けたこの生地は、日本の東洋紡績が、
米国陸軍士官学校の制服の生地をモデルに開発した高密度チノです。
破れては継ぎ、破れては継ぎ、、新品と比べると全くの別物、履き心地も別物になりました。




今日は日帰りで、横浜のOさんがお越し下さいました。
「これ、お客さんと飲んで下さい!」と、、お土産まで頂きました。
Distillers Edition のTALISKERで、結構珍しいらしく、初めて見ました。
口に入った時は濃厚でマイルドな味わいですが、
その後、スモーキーなタリスカーらしいスパイシーさが出てきます。
Oさん、いつも色々とありがとうございます。


今日はラメ入りストレッチ素材でスーツをご注文頂き、ふと見ると、
偶然と言えど、かなり似た色合いの財布を、、
それも、、カミーユフォルネの物で、
この革使い、最高です。

画像の色味巧く色が出ませんでした、、残念。


20年ほど前に雑誌で知った、アメリカの歴代大統領が愛用してきたと云う
レヴュートーメンの、『クリケット』というアラーム時計です。
シンプルな表情なのに、2個の竜頭が印象的。
クリケット=こおろぎ、、なるほど!

この時計、昨日仮縫をさせて頂いたHさんが、まさに20年ほど前に
ご購入された時計で、思わず写真を撮らせて頂きました。


他にも、Hさんがお父様から譲り受けられたという時計と同じタイプを
僕が持っていたり、、時計では何かと共通点が多いです。



昨年の秋に、『滝口和男さん』にお願いしていた『ぐい呑み』が出来てきました。
存在感満点です。お願いした希望が1000%叶っているんです。
嬉しくて嬉しくて、今夜は枕元に置いて寝ます。(笑)
見た瞬間、衝撃を受けて叫びましたもん。
完全に童心に帰ってますね♪
買ってもらったものを枕元に持って寝る、、
子供の頃、皆さんもそんな経験ってありませんか?


ノリタケの銀釉が存在感をパワーアップしてますね。
「どんなのが出来てくるんやろ~」って、ずっと想像してたのですが、


アイロンをひっくり返しせば『ぐい呑み』になるなんて、想像もつきませんでした。


おまけに底には、アイロン掛けをしているウサギさんが!
今夜は、ほぼ満月、、グイっと一杯!(笑)


滝口先生、ありがとうございます。大切にします。
僕もこういう、夢のあるもの創りをしてお客さまに喜んで頂けるようにならないと。。



40歳の僕が、高校~大学時代によく着ていたバラクータのG9です。
もともとレインウェアとして創業したバラクータ社らしく、少々の雨なら問題なく使えます。

英国のマンチェスターで創業したバラクータ社のオーナーが、
自分がゴルフを愉しむために作り出したのですが、その後アメリカに渡り、
スティーブ・マックイーンやグレゴリー・ペックといった著名なハリウッドスターたちが
好んで着たことで、世界的に大ヒットしたようです。

日本でも高倉健さんや岩城滉一さん、
舘ひろしさんが着ているのを画面で見た事があります。

モノを選ぶ時、その背景やストーリーを知って手に入れる事って、
何だか、こう、、ロマンみたいな何か、、を感じるのは僕だけでしょうか?(笑)

最初に買ったのは赤色、続いて紺色です。
特に、紺色は良い感じで〝アタリ〟が出ています。


このベージュは、サンフランシスコのメンズショップ、
ケーブルカークロージャーズで買ったもので、恐らく別注品らしく、
通常のモデルには付いていない内ポケットが裏地と同じ生地で縫い付けられています。


アメリカでは、FOUR CLIMESと呼ばれているようです。
そして上にはケーブルカークロージャーズのタグが縫い付けられています。
下のマークと同じミシンで縫いつけられているところをみると、裏地を縫い付ける前に、
縫製段階で縫い付けられた、やはり完全なダブルネームでしょう。


スウィングトップという異名(和製英語)を持つだけ、随所に工夫があります。
袖付けはゴルフのスウィングがし易いようにラグラン袖になり、
背中のアンブレラカットは雨が入らないように考えられているばかりか、
ゴアテックスのようなハイテク素材がない時代に蒸れないようにと考えられた構造、
袖口やウエスト(裾)のリブは、ゴルフスウィングに耐えうるフィット感をもたらすためのもの。
機能から生まれたデザイン、まさにスポーツウェアです。



ダブルマッキノウクルーザー
お盆に実家に行った時に撮影してきました。(笑)
これからも、幾つか、そんな思い出の?品々を紹介させて頂きます。

カナダ森林警備隊のオフィシャルユニフォームで有名ですが、
僕は、その真偽を確かめたわけではないので無責任なコメントはこれ以上控えます。


このWマッキノウ、ちょうど20年前に個人輸入したものです。
バッファロープレイドとしては、この青×黒ではなく、赤×黒が有名ですが、
それでも僕は、「いかにも!」って感じが好きにはなれず(へそ曲り!)、これを選びました。


アメリカ製品はデザイン優先ではなく、
機能にこそ美学が宿る的なイメージがありますが、
このフィルソンのWマッキノウクルーザーもご多分にもれず、
袖と身頃を2枚仕立てにし、さらに袖口も2重構造にすることによって、
袖や身頃が2重構造となることで保温力を高め、雨除けのケープのような役割を果たします。
その機能追及の結果が、このWマッキノウクルーザーのデザインを生みました。

もともとキャンプに行く時用に手に入れたものですが、その機能と引き換えに、
厚手が故に動きにくさが残ったと思います。まだまだ〝着倒し方〟が足りませんね。(苦笑)
ちなみにコレ、日本に入ってきた時期は大正時代に遡るそうで、
この時代を超えたスタイルに、クラシックなスタイル(ボリューム感)を学び取れます。



ニューヨーク近代美術館(MoMA)のシンプルなKEYホルダー。


これは、新婚旅行で行かれたニューヨークで、Iさんが選んできた下さったお土産です。
あたかも無駄を削ぎ落とす事を目的としたようなミニマルデザインは、
洒落者、Iさんらしいセレクトです。
他にもNY名物?ゼイバーズのチョコレートも頂きました。
ここは僕も、15年ほど前にNYへ行った時に行きましたが、楽しい!(笑)
Iさん、遠慮なく頂きます!ありがとうございました!
最後になりましたが、、
ご結婚おめでとうございます!!
末永くお幸せに、、



今年も箪笥の奥から引っ張り出してきたバーバリアン、15年目です!
色違いの縞々ばかり、5本あります。(笑)

ラグビージャージで有名なカナダのメーカーですが、
僕は何故か?ラグジャは1枚だけで、あとはパンツばかりです。

僕はフクラハギが張っているから、
裾が広いニーレングスのショートパンツは瓢箪みたいになって不格好ですが、
その点、裾巾の細い、全体にタイトなこのパンツは
僕の体型に合ってるし、何より最高に穿き易いし、頑丈です♪






フリッツ・ハンセンが不定期に刊行する雑誌〝REPUBLIC〟があります。
その最新号にフリッツ・ハンセン社のCEOヤコブ・ホルム氏のコメントがあります。

『変化が求められる時代だからこそ、やすらぎを。』

エッグチェアのオリジナルは、
建築家でもある、アルネ・ヤコブセン氏が1958年に、
コペンハーゲンにあるSASロイヤルホテル設計の際にデザインした椅子です。
なんとも「やすらぎ」を表現した〝リラックスポーズ〟ですね。


彼がスウェーデンのアイスホテルに泊まってきた体験をきっかけに
「やすらぎ」について書かれています。

日々の生活は多忙を極め、グローバル化は加速する一方。
絶えず変化していくことを求められ、
仕事とプライベートの境界も曖昧になっている。
このような時代だからこそ、自分なりのオアシスが欲しい。

その環境は、彼がアイスホテルで過ごした氷点下5℃の部屋にある
トナカイの毛皮の上で寛いだ時に感じた「やすらぎ」そのものだったそうです。
日々の生活の中で、どうやって安らぎを得るのか、、
また、そういった時間をどうやって作るのか、が必要です。

マッセアトゥーラは、というか僕は、、
皆さまのお陰で、日々寛がせて頂いてますけどね。(笑)
もちろん皆さまも、店内の名作椅子でお寛ぎ下さいマッセアトゥーラ!(爆)



このフローティングペン、見覚えありませんか?
温泉地で有名なヌードペン、です。(笑)
企業の販促用として、1930年代にアメリカで原型が発明され、
その後、デンマークのエスケセン社が画期的な技術で一気に広めたそうです。
もしもお手元に、このフローティングペンがあれば、見てみて下さい。
多分、MADE IN DENMARKって書かれているはずです。