今日は のんびりした1日でした。
今から日記を書いて閉店時間になったら帰ります。
画像は、毎日家から店まで往復8キロ乗っている自転車のサドルです。



自分のお尻の形に馴染ませてスーツが痛まないようにと、
英国紳士を気取って レザーサドルを組んでいます。
サドルも慣らしをすると 極上の座り心地を体感できます。
それに僕のお尻の形がいいから とってもナイスなプロポーションに
仕上がりました(笑)。
そんな馬鹿な事を言ってると、お客様からお電話が! 
~今から素敵なスーツのお渡しで、ご来店下さいます。準備準備!


ダイビングの講習で敦賀に行ったときに 海鮮丼を食べに行きました。
この看板、目移りします。
魚と戯れた後に魚を食べるのって、ちょっと複雑な気持ちです。
綺麗に残さず食べる事が供養ですから、絶対に残しません!



下の黒い物体、何だか 分かりますか?
1965年の発売以来、高い完成度でロングセールを続け
多くのダイバーに強い支持を受けているスキュ-バプロ社のジェットフィンです。
抜群の推進力と水中ですぐれた安定感をもたらす、不朽の名品です。
マッセアトゥーラもお客様にそう言って頂けるような、
そんな商品を提供し続けられる店になれるよう、頑張ります。


車ネタ続きです。
車検のタイミングでショックを交換します。
今朝は店を開ける前に、いつもお世話になってる吉見自動車さんに
車を持って行きました。国内在庫のなかったKONIのショックも、アメリカから取り寄せました。

一般的なショックは、車のロールを抑えるために、
縮み側を硬くして、沈み込みを抑えるセッティングなのですが、
KONIは、縮み側とは逆に、伸び側(カーブ時に内側となるタイヤ)を抑制することで
低重心を保ったコーナーリング姿勢で、ローリング(車体の傾き)を抑えます。

縮み側を硬くしないので、乗り心地は硬くならず、
それでいてロールの少ない安定したコーナーリングが可能になります!

下の画像は、アッパーストラットマウントという前輪のショックを受けるゴム製部品です。
ゴムの劣化が起こると、ショックだけ交換しても、ショック本来の性能を引き出せないので、同時に交換しておき。



用事があり京都の実家に行きました。
夜明けと同時にお昼前迄の約7時間、車のコーティング作業前の
「下地処理」をしました。



サッと水洗いした後鉄粉除去液をかけると、上の画像の様に
鉄粉が刺さっている部分が赤紫色に変色し、
塗装に刺さった鉄粉が緩んで除去し易い状態になります。
この状態にしてから、丁寧にスポンジでこすって鉄粉を洗い流します。



さらに完璧を目指して、上の画像のように水を流しながら、
トラップ粘土という 練りゴムのような物でボディーを擦ってやると、
残っていた鉄粉が完璧に除去できるのです。
指で感触を確かめながら、地道に鉄粉を取っていきます。



この画像を見てください。
黒い汚れがありますが、これが鉄粉です。
ボディーの塗装表面を指で撫でてザラつきがあれば要注意です。
鉄粉が塗装に刺さり、それがボディーの地金まで届くと、
そこから酸性雨が浸透して内部から錆が浮いて塗装を痛めます。

作業は この後、コンパウンド掛け、シリコン除去剤と続くのですが、
時間がなくなり、続きは次週。
ここまで下地処理を完璧にすれば コーティングは屋根付きガレージ保管で
2年近く持つんです。
延べ作業時間は10時間を越えますが、普段余り洗車する気のない僕にとって、
この作業は楽しいです♪
このお陰で雨降り後の拭き取りだけで2年近くも
コーティングが保てるのですから。

僕がここまでコーティングのプロになれたのは静岡にあるクラフトN
中神さんの熱意あるご指導の賜物です。
中神さんいつも有難うございます!




これ5年使ってるスターリングシルバーの名刺入れです。
いつも鞄に入れてるから、上の画像のように光沢もなくなり、
くすんでいます。



この画像を見てください。
写真を写してる僕の姿まで映り込む程、ピッカピカです。
シルバー専用のクリーニングクロスでシュシュッと磨くだけで、
直ぐこんな感じです♪

今日のお渡しだったレディーススーツ、
このバックの緑のようなとってもメロウで綺麗な色のスーツです。
顔出し不可ですが、久々にお客様登場を更新できます。
Nさん有難うございます!文章待ってますね♪


今日はロロ・ピアーナのTasmanian Fantasiaで、レディース・スーツのご注文、
ゆっくりのんびりの1日でした。
最近、なぜか女性物の受注が多いです。何でだろ~(古いなぁ、笑)

画像はアストニッシュ
英国製の金属用磨き粉です。
ゆっくりした時間で店内のメッキ物を磨いてました。
気持ちいい位に光ってまーす♪



今週は萩焼を見に行き感性〝磨いて〟きます。
微妙な色の感性は日本が最高!?


ラグメッキが最高に格好良く、まるで工芸品のような気品ある美しさを放つ
’80年代のボッテキアのクロモリフレーム『EQUIP』に、自転車道楽を極めると、
行き着くところカンパニョーロと言われるカンパのスーパーレコードをフルアッセンブル!


実はこれ、お客様が譲って下さると言うのに、
身長の低い僕にはサイズ(530mm)が合わずに断念したバイクです。
凄く残念でたまりません。僕って何でこんなに背が低いの!?スーツも似合わないし。(汗)

ホントに惚れ惚れするほど美しいと思いませんか?
僕は乗り物の中で、自転車が最もシンプルで格好いいと思います。
このバイク、ラグメッキに錆1つないし、駆動系などのフリクションもありません。


最も美しかった1980年代を代表するイタリアンロードです。
どんどん無機質になっていく今の時代、大切残したい、動く『手工業品』ですね。



僕の好きなカランダッシュというスイスの筆記具メーカーの
万年筆とボールペンです。
中でもこれはエクリドールシリーズという ’53に誕生したシリーズで
僕のこれはシルバー製で、使うたびに味わいが深まります。
ボールペンの方は20歳の時から15年間使い続けているんですよ。
適度な重みと独特の六角形の形状が疲れずに、滑らかな書き味は最高です。


ずっと探してたフィンランドを代表するアラビア窯のEMILIAシリーズです。
これはRaija Uosikkinenデザインで1964年~71年の間に製造されていたデザインで、
ちょうど僕の生まれた年代です。



アラビア製品ではパラティッシシリーズが有名ですが、
このEMILIAシリーズは製造中止で、こんなにいい状態のモノは
めったにお目にかかれません。嬉しい♪


今日はお渡しで混み合ってバタバタして、
ご来店の皆様にご迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。
その内1着はレディース。
Nさん、ビシッと決まって素敵です。
靴、オネスタさんでヤンコ早く買って下さいね。

写真はその話とは関係なく右’72年製、左’75年製の英国製マッチボックスです。
左は僕が小学1年生、右が3年生の時に買ってもらって以来
ずっと大切にしているものです。