盛夏のフォーマル、
ホワイトリネンのジャケット。
袖を通せば、きっとあなたも虜です。
Tさんのこのジャケット、今年で5年目ですが、
お手入れも良く、汚れるどころか、良い味に変わっています。
綺麗な発色のMさんのジャケット。
ドッピオプンティーニ(Wステッチ)仕様です。
今週末のゴルフデビューのあと、仕事でも着て頂けるとか。
2年ほど前からの傾向ですが、スーツとジャケットのご注文割合が半々です。
今日パーティー用に艶っぽいスーツをご注文を頂いたNさんのジャケットです。
お渡し → ご注文 という図式が、ここ最近続いております。
嬉しい限り、Nさん、ありがとうございます。
白い麻のパンツに白い麻のシャツ、
既にご準備は済んでいます。
大学生と社会人の息子さんに、
このジャケット、取られないようにして下さいね!(笑)
このTさんのジャケット、昨年の秋に、
先に生地だけお預けし、ご自身で水に通されてから、
もう一度戻して頂いて裁断し、縫製して出来上がってきたものです。
今までの型紙から、お腹周りで3cm広げつつ、前から見るとコンパクトにしました。
背巾も随分コンパクトにしながら、腕の可動性を損なわないように、あちこちで工夫してあります。
ステッチの色も微妙にズラしながらも、まとまっています。
お店に置いていると、何人かの方からオーダーしたいと言ってもらったのでが、
Tさん、この仕様で他の方からオーダーを受けても良いですか?同じ洋服ができるのですが、、
ある記念にオーダー下さったWさんのツイードジャケットです。
ローマのマーチャントが、スコットランドのミル(機屋)にオーダーした生地です。
2度の仮縫をさせて頂いて完成した、最後の冬物です。
というよりも、来シーズンの為にオーダー下さったものですから、
来シーズンの第1号といったところですね。
ジャケットに似合うシャツでお越し下さったWさん、いつもありがとうございます!
遠目に見るとクラシックな雰囲気ですが、
近くで見ると紫が目立って、エキセントリックな不思議なツイードです。
裏地も、その紫に合わせて同じ色を選んでみました。
以前ご紹介させて頂いたWeight575g/4PLYのピンヘッド(チェック)の3ピースです。
少々では型崩れしないこんな生地こそ、
手で柔らかく縫って馴染ませてゆく楽しみ方が良いですね。
手縫の良さ、、Nさん!これから長きに渡って、存分に味わっていって下さいね。
東京オーダー会にお越し頂いた皆さま、
会場をご提供頂いた高橋さん、どうもありがとうございました!
初日にお越し頂いた埼玉のYさん。
昨年末に仮納品?済のリネンスーツをお持ち頂きました。
このアングル、特に美しいです。モルト・ベーネ! ベリッシモ!! 美しい!!!
仮縫いで合わせたハズが、何故か袖が長くて、、
袖山で削らせて下さい。 Yさん、申し訳ありませんでした。
Tさんの今回のオーダーは、
PENDLE&RIVETT時代のオールドFINTEXです。
スタイルは前回のスキャバルのRIBTEX(Double Cloth)と同じです。
何とも艶っぽい仕立て上がりに大満足頂けたようで、こちらとしてもとても嬉しいです。
織りマークも、しっかり当時の物を付けさせて頂きました。