着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2005-01-26
クリニャンクール蚤の市

パリ観光の時の中心地となるオペラ座から、メトロ4号線の終着、

クリニャンクールの蚤の市で見付けた1930年代~’70年代のファッション雑誌です。

すごく高かったのですが、向学の為にと奮発しました(笑)。

こんなの日本だと、中々手に入らないですから、、




アダムはフランスの一般向け男性ファッション誌。

その他にも、テーラー等技術者向けの専門誌も見つけました。

それら書中で、クラシコのディーテールも普通に登場しているのですが、

それは取り立てて言うべき事でもなくて、クラシックのベースは不変って事なんですよね。



また後日のダイアリーでもお伝えしますが、

年代毎にそれぞれ特徴がありますから、見ていて非常に面白いです。

60年代に見られた巾の狭い襟が、70年代には広いラペルへと変化してゆきます。

それって、最近のモードの傾向に非常に似ていますね。




昔から 「ファッションは繰り返す」と言われますが、それがまさに見て取れます。

ただ最近では、そのサイクルがスピードアップしていますから、

現在と過去の流行が混在する傾向にあり、最後は自分の好みという事になると思います。



いつもの繰り返しになりますが、

流行を意識しつつも、流されずに自分のスタイルを確立してゆく。

確立できたなって思えるのが80歳を過ぎてからでも、、いいんじゃないでしょうか!(笑)




『クリニャンクールの蚤の市』 は、1日ブラついても飽きないワンダーランドでした。