ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」
◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/
==================================
開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
ご見学頂ける程度の空きがあります。
ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
==================================
ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします
担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708
Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日
今日は15日、忘れてはならない日ですね。
僕は子供の頃、よく戦争の話を聞かせてもらった記憶があります。
自分のお爺ちゃんや親戚のお爺ちゃん、、近所に住んでいたお爺ちゃんから。
近所のお爺ちゃんは頭の中に、受けた銃弾を抱えていました。
そして今、実体験を伝えてくれる彼らが亡くなり、
時と共に、自分の中でも戦争に対する意識が薄れていくのが分かります。
僕はダイビングのイントラをしていて、南の島へあちこちと潜りに行った経験があります。
南の島は、日本が統治していたところが多くあり、
今まで僕の知らなかったその国で、
戦争の爪跡や、日本の統治時代の事を知らされてきました。
例えば、ミクロネシアに浮ぶパラオ。
あちこちから日本語で声をかけられるのです。
食堂でご飯を食べてると流暢な日本語で戦争の話を聞かされます。
そのパラオのペリリュー島には、焼け爛れた戦車が野ざらしのまま放置されています。
パラオに限らず他の国でも、あちこちで同じような思いをしました。
旅行だけでは決して行かない、ミクロネシアや東南アジア、インドネシアの国々。
トラック諸島に関しては、日本の艦船が数多く沈んでいます。
その艦船を見て喜ぶアメリカ人ダイバーを見ながら、
日本人ダイバーは複雑な心境になります。
昨今の国際情勢を見て余計に思います、、決して忘れてはならない過去の過ち。
多くのテーラーが軍服を作らされた時代が再来しないように、
今日この日、新たに平和を願います。
下の画像は『HENRY POOLE ~ Founders of Savile Low』
の中に出てくる軍服の一部です。
これがその本、『ヘンリー・プール ~ サヴィルローの創設者』です。
この本が出た時、現当主・アンガス氏から頂きました。