着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2007-09-27
マシンかハンドか、、

つい先日も書かせて頂いた内容と重複しますが、

相変わらず、クチュールの違いについてご質問を頂きます。

上手く説明できてない証拠ですね。(苦笑)



今日のご新規だったHさんにも、

もし、マッセアトゥーラのパフォーマンスを味わって頂くなら

ビスポクチュール以上でお願いますと、、



それ以上でご注文を頂ければ、

ラインのクオリティーを決めるのは僕ですから、

どのクチュールでも、ビシッーっと決めさせて頂きますよ♪(笑)



では、それ以上だと何が?どこが?違うのか、、

それは〝手〟が違います。

手の入り具合がクチュールの違いです。

これは永く着て頂いている間に、差が歴然としてきますし、

もちろん、着心地も軽くなるし、最初のうちでも見た目にも違います。

でも、この見た目、、コンパクトディスクかレコードの音の違いのようなものです。



レコードを聴きなれたら、CD聴けなくなりますよね。

かといって、いきなりレコードを聴くと、何が良いのか分からないまま、

それが普通になったりします。(笑)

逆に、、CDばかり聴いていた人がいきなりレコードを聴くと、、



僕が初めて手縫い服を着た時は、感動的な思いでした。

まぁ、これに関しては、良いか悪いか比べるものでもないと思うのですが、、



ちなみに、画像は衿のゴージを中心に写したものですが、

微妙に違いますよね、線の柔らかさ。




片方はマックで引いて出したようなラインで、

もう片方は、ステッドラーの鉛筆を使って定規で引いたような、

何ともいえない〝生きた線〟に僕は見えるのでうすが、皆さんはどうですか?



今夜も、僕のウダウダにお付き合い下さり、感謝感謝♪

みなさん、いつもありがとうございます。