着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2007-10-18
スーツの復権を願って

僕の大学時代は、まだまだ車にステータス性がありました。

みんな、車がなきゃ彼女なんてできないよ!くらいの勢いで車を買ってました。(軟派!)



しかし、今ではオトコの趣味も多様化したことで、

価値観も変わり、車への憧れがなくなっているように思います。

それよりも、そもそも今の車には夢が感じられなくなってると思いませんか?

それは、単なる移動手段(道具)になってしまったから、、



前フリは、ここまで!

ここからスーツの話題に切り替えます!(笑)



車だけでなく、今ではスーツも単なる制服(道具)になり下がってしまいましたが、

日本の経済が急速に伸び、スーツ人口の増加にともなって既製服が台頭してくるまで、

スーツが、給料の2ヶ月分や3ヶ月分もする時代があったのです。

つい40年程前まで、そんな時代でした。



結局は、車や電化製品と同じ末路をスーツも辿ってますね。



経済の発展には、文化を切り捨て均一化してゆくこと、、

それ以外に手段はなかったのでしょうか?

これって、寂しいですね、、



スーツが〝男のステータス〟として復権できるかどうかは、

僕達テーラーのモチベーションに委ねられているのではないかと感じます。