ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」
◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/
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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
ご見学頂ける程度の空きがあります。
ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします
担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708
Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日
ワインに産地があるように、
コットンにもたくさんの産地があります。
産地ごとにクオリティーも違い、長繊維、超長繊維が高品質とされます。
コットンの中でも、最もクオリティーが高いものは
カリブ海の島々で栽培されるシーアイランドコットン(海島綿)ですが、
そのシーアイランドコットンに次いで最上級とされているのが、
エジプトのカイロの近く、3大ピラミッドで知られるナイル川流域のギザ地区で穫れる、
今日のタイトルである、ギザ(GIZA)コットンです。
クオリティ分けがないシーアイランドコットンに対し、
ギザコットンには、ギザ45、70、77、88などの銘柄(クオリティ)があり、
その中で最も繊維長が長いギザ45が、シーアイランドコットンに匹敵する繊維長を誇ります。
ただ、そのクオリティは、
まるでワインのように収穫年度によって品質にバラつきがあり、
毎年同じクオリティとは限らないようです。
ギザの後の数字は、スーパー120′Sのような品質を表す数字ではなく、
ワインで云う銘柄のようなものらしく、その数が少ないほうが高品質とも取れますが、
クオリティーによって数字が逆転してるものもあるようです。
シャツ地のメーカーさんと、そんな話をウダウダしながら辿り着いた答え?は、
特に意味のない単なる数字じゃないかな?という程度でした。(笑)
詳しい事が分かれば、改めてお伝えします。
それより先に、ご存知の方がいらっしゃれば教えて下さい。
ちなみにマッセアトゥーラの型紙付きフルオーダーシャツに使うギザコットンは、
140番/2PLYはギザ45、100番/2PLYは70です。
洗うほどにしなやかになるのですが、不思議とヘタリません。
是非とも素肌で愉しんで下さいね。