着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2008-02-02
生地のロールスロイス

フィンテックスFINTEXは、ロンドンのウールンマーチャント(毛織物商)で、
その中でも数少ない、アトリエ的な小さな規模の会社です。

デザインは、独創的で凝ってはいるのですが、
パッと見の派手さではなく、英国らしい〝普遍的な本物志向〟のものが多いです。
クオリティーも、全工程において手間暇かけた最高品質のものばかり。

車で例えるなら〝ロールスロイス〟と云えばイメージはピッタリ。
同じ英国車でアストンマーティンもありますが、
僕はロールスロイスのイメージではないかな?と思います。
時計で云うと、バシュロンコンスタンタンではなく、パテックかな?みたいな。
バシュロンのイメージは、『J.J.ミニス』 でしょうか。訳が分からなくなってきましたね(笑。

ちなみに、日本総代理店の触れ込みは、
「1881年に営業開始し、王侯・貴族が愛用した生地と言われており、
世界で初めて生地の耳に【FINTEX】という文字を織り込み、
高品質を保証した高級服地で有名。」とあります。
そして今日、Kさんがお選び下さったFINTEXの生地は、
「PENDLE&RIVETT」という会社名が入っている時代の物です。
当然、ドブクロス織機で織られたものです。

ヴィンテージの宿命、これもレングスが短いので、
Kさんの型紙を差し込んでみて上手く入れば、裁断にかからせて頂きます。