ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」
◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/
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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
ご見学頂ける程度の空きがあります。
ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします
担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708
Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日
【MINOVA】 ミノバ
この生地は英国LEEDS(ヨークシャ地方)にあるミル(機屋)、ミノバのものです。
日本の御幸毛織が昭和54年に現地法人として設立した会社です。
そのMINOVA(ミノバ)で、またまた、
BB君がクラシックな生地を復刻させてくれました。
ウエイトは370~390g/mと肉厚ですが、他の52/2の生地と違って、
昔ながらの風合いが出るよう、織機を調整して、柔らかくしなやかに織られています。
着続けてゆくほどに奥深い表情になりそうな男性的な生地。
以下にBB君のコメントを載せておきます。
1960年~1970年の20世紀の終盤に差し掛かる頃までは、
2/52番手の糸は、服地の高級な糸の代名詞とされ、
英国サヴィル・ローの歴史あるテーラーの間では、仕立て栄えがし、
体に馴染みやすい最適な素材〝SAVILE ROW yarn count〟として使われていました。
イタリアのサルトの中でも、英国の生地が脚光を浴びており、
今までの軽い柔らかい素材から、しっかりとした重厚な素材への流れがきています。
時代は流れてゆく…〝伝統〟は流されない-trend&traditional-
ベーシックな色柄をベースに、トレンドを取り入れて、16色展開でお届けいたします。
これは体験談ですが、イタリアのサルトでは、かなりの確立で英国製の生地が出てきます。
彼ら特有の柔らかな仕立てに英国製の生地を使うと、僕の好きな雰囲気です。
こういう生地こそ、ハンドクチュールでのお仕立がお勧めです。
もちろん着用感が少々落ちても、シャープなラインで
スーツを着たい方はビスポークチュールで。