ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」
◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/
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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
ご見学頂ける程度の空きがあります。
ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします
担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708
Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日
40歳の僕が、高校~大学時代によく着ていたバラクータのG9です。
もともとレインウェアとして創業したバラクータ社らしく、少々の雨なら問題なく使えます。
英国のマンチェスターで創業したバラクータ社のオーナーが、
自分がゴルフを愉しむために作り出したのですが、その後アメリカに渡り、
スティーブ・マックイーンやグレゴリー・ペックといった著名なハリウッドスターたちが
好んで着たことで、世界的に大ヒットしたようです。
日本でも高倉健さんや岩城滉一さん、
舘ひろしさんが着ているのを画面で見た事があります。
モノを選ぶ時、その背景やストーリーを知って手に入れる事って、
何だか、こう、、ロマンみたいな何か、、を感じるのは僕だけでしょうか?(笑)
最初に買ったのは赤色、続いて紺色です。
特に、紺色は良い感じで〝アタリ〟が出ています。
このベージュは、サンフランシスコのメンズショップ、
ケーブルカークロージャーズで買ったもので、恐らく別注品らしく、
通常のモデルには付いていない内ポケットが裏地と同じ生地で縫い付けられています。
アメリカでは、FOUR CLIMESと呼ばれているようです。
そして上にはケーブルカークロージャーズのタグが縫い付けられています。
下のマークと同じミシンで縫いつけられているところをみると、裏地を縫い付ける前に、
縫製段階で縫い付けられた、やはり完全なダブルネームでしょう。
スウィングトップという異名(和製英語)を持つだけ、随所に工夫があります。
袖付けはゴルフのスウィングがし易いようにラグラン袖になり、
背中のアンブレラカットは雨が入らないように考えられているばかりか、
ゴアテックスのようなハイテク素材がない時代に蒸れないようにと考えられた構造、
袖口やウエスト(裾)のリブは、ゴルフスウィングに耐えうるフィット感をもたらすためのもの。
機能から生まれたデザイン、まさにスポーツウェアです。