着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

==================================
開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
==================================
ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2018-05-28
オルヴィエート①

<2018年3月4日>

ローマ到着の翌日が休日だったので(わざとやろ!笑)
オルヴィエート(Orvieto)とチビタ(Civita di Bagnoregio)へ!
前から行きたかったのですが、ローマに用事がなくて今まで行きそびれていました(汗。

ローマ~オルヴィエートは快速電車で1時間10分ほど。


以前は駅の券売機で時間を調べていたのですが、IT技術の進化で便利になりました。
↓↓↓↓↓ ミラノ駅のチケット販売機(2006年1月撮影)


15年以上振りのローマ!
雰囲気は全く変わってないですねー
西欧では、建物(建物の外観/ファサード)は公共物という意識があり
個人の自由には出来ず、中身(店舗)だけ入れ替えますから、
当然ながら、町並みの雰囲気はほぼ変わりません。

一方、日本はデザイン的には好き勝手に(ではないにせよ)スクラップ&ビルドします。
街並みの美しさ(建物や家屋の外観)への細やかな配慮・気遣いも
おもてなしの範疇じゃないかなぁと思うのですが、、、

イタリアは石の文化で日本は木の文化、という違いはあるにせよ、
取り壊すものと未来に引き継ぐものをしっかり区別して都市計画をしてゆかないと、
日本の街並みは、ガラス張りや奇抜な四角い箱が並ぶだけの不調和で無機質な景観になる気がします。


オルヴィエート方面に向かう在来線のプラットフォームは
広~いテルミニ駅で、不安になるくらい遠くて不便なところにあります。
駅に着いてから10分ほど歩いたように感じます(汗。


オルヴィエートの町が見えました。
ローマから北に約100キロ、フィレンツェに向かう途中に
中世の佇まいを残した崖の上の(敵の侵入を阻む)美しい町オルヴィエートがあります。


ほぼ定刻に到着。


丘の上の町オルヴィエートへは、
駅前からフニコラーレ(ケーブルカー)に乗ります。
上のほうに城壁のようなものが見えますが、その上に町が広がっています。

それではフニコラーレに乗って、町へ上がります!