着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2009-09-28
帝国陸軍将校(軍服)

とあるデニム工房に打ち合わせに伺った際、思わぬ洋服に出会いました。

それは、旧・大日本帝国陸軍将校の将校クラブの制服です。

かなりの部分が手に針を持って縫われています。




既製服が台頭してきたのは1970年頃で、

それまで、既製服が占める割合は50%に満たず、

時代背景を考てみれば、当たり前のことかもしれませんが、

制服でありながら手縫いとは、今だと「なんて贅沢な!」って感じです。

↓ 手縫い感、てんこ盛りのパンツです!




縫い付けられていたタグです。この洋服は、

足袋の仕立てをされていらっしゃった方が縫われたそうです。

着物文化の日本では、洋服が入ってきた当時は足袋職人が起用されたと聞きます。

着物は直線縫いですが、足袋は曲線、「なるほど~」って感じでしょ。(笑)




1972年に

VAN等の出資によって

ラングラージャパンが設立され、

その時に初めて売り出されたGジャンです。