着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2009-11-27
服育・自分の意思で着る

自分のスタイルを持っているのに、

世の中で売っている服に、そういう服が見付からない。

BCAメンバーが、某ファッション関連の学芸員の方と対談させて頂きました。



講義を受け終わった学生さんから、

「自分の着る服を、どうやって決めたらいい?」

との質問が増えてきているらしいのですが、その生徒さんは、

「流行のデザインの使い捨ての服も欲しいし、自分のライフスタイルにマッチした、

環境にも優しい服も欲しいし、、」と続けられるそうです。



メディアに振り回され、流行を着せられるのではなく、

自分に何が似合うのか、何が必要なのかを少し考えるだけで世の中は変わると思います。



使い捨てファッションや、ビジネスとしてのファッションが

蔓延してきている現状に、疑問や違和感を感じてきている消費者も少なくなく、

本当に自分に似合う服がどこにあるのか、

どうしたら、そんな服が着られるのかが分からないので、

とりあえず、自分が囲まれた環境(状況)の中で服を選んでしまっている。

そんな人たち(消費者)がとても多いという現状を、頻繁に目の当たりにされるそうです。



着る事に意識を持っている人たちがいるのだから、

作り手も意識を持った服を提案し、作る環境を整え、提供しなければ。



来春、学校の先生方に話す機会を頂きました。

『着るか、着られるか。』をテーマに話そうと思っています。

自分の意思で選んだ(オーダーした)服って大切にするし、直して着るし、

結局は、経済的なんですよね。。エコでもありますし、、皆さんそうおっしゃいますよ。

昔の日本の「もったいない」文化に立ち返るんでしょうね。



内容はこちらから → 『第12回 服育ラボ定期セミナー』