着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2009-12-14
文明開化の洋装

それまでの礼装が和装だった日本が、
文明開化と共に、『洋装』に切り替わったのは、
明治天皇が明治5年に発令した洋服勅語が出されてからです。

その10年後、明治14年に作られた、この版画は、
BOITS Classic Academy のTOPページに使っているもの。
着物を着た“若い”職人さんたちが重いアイロンを振り回して洋服を仕立てています。


1年ほど前に東京大学で公開された写真は、明治4年頃の明治天皇の写真で、
洋服勅語が出される直前の事、洋装の西洋人に混じって、日本人は和装の出で立ちでした。

それから130年の日本のめまぐるしい西洋化と
彼らが必死で洋装技術を磨いてきた130年があって今の業界があります。
これからの時代、彼らが築いてきたものを僕達の時代でどうするのかを考えなければなりません。

著作権の問題は業界紙の武田さんに色々とご尽力を頂きました。
当時の発行元の洋装新聞社から、所蔵されていた○○氏に直接コンタクトを取っていただき、
ご了解を得て、使用許可を頂いた経緯があります。