着るか、着られるか。
Masse Atturaからのお知らせ
2019-09-08
ビスポーク靴『Perticone』トランクショー開催

ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」 
  ◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
  ◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/

==================================
開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
     10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
     07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
      ご見学頂ける程度の空きがあります。
      ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
==================================
ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします


担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708

Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日




記事タイトル一覧
2013-09-06
映画の中から、、でもコスプレじゃなくて!

いつも背景のある洋服をオーダーされるHさんですが、
今日は、大英帝国ヴィクトリア時代の終わり頃(19世紀末)を舞台にした
英国のテレビ番組の登場人物が着ているコートについて、楽しく打ち合わせをさせて頂きました。

イメージを再現するには、
生地のセレクトも重要な要素になりますので、
生地がなければ前に進められませんから、先ずは生地選びです。
そして動画を見ながら、再現する部分と省く部分を決めてHさん好みに再構築していきます。

この時代、登場人物が着ているコートは、
どれもドレーピングの効いた独特の雰囲気(シルエット)ですね。
本場の英国では、スモーキングジャケット(後のタキシード(NY州にある別荘地の地名)の原型)の影響か、
スーツは、リラックスウェア的な要素がまだまだ強かったのでしょうか、
コートもゆったりとして、そのままでは現代の洋服には似合わない雰囲気です(笑。


ちなみに、、
生地はバルマー&ラム社のホイップコード。
デザインは、画像にあるカバードコートではありませんが、
仮縫で、もう一度打ち合わせをさせて頂き、細部を詰めていくことになりました。
少し長い道のりになりそうですが、ワクワクする物作りになりそうです。Hさん、よろしくお願いします!