ビスポーク靴「Perticone – seiichi yoshimoto」
◎BLOG http://shoemaking-in-italy.blogspot.it/
◎Instagram https://www.instagram.com/perticone_official/
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開催日:2019年10月02日(水)・03日(木) 両日とも11:00~20:00
10月02日(水) 14:00~18:00のみ空きがございます
07月03日(木) 全ての時間帯ご予約頂きました
ご見学頂ける程度の空きがあります。
ご興味がある方は、是非お問い合わせ下さいませ
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ご注意:必ず事前にご予約をお願いいたします
担当:柳瀬
salon@masseattura.com
06-6345-8708
Perticoneについては、こちらをご覧ください→2017年11月11日
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アラブの国(その1)の続きです。
アラブと聞くと、テロをはじめ、何か怪しげなイメージを持つ人が多いと思います。
でも実際行ってみた感想は、、かなり穴場です。
アジア旅行で痛い目に遇った人、
ヨーロッパで人との触れ合いに寂しさを感じた人、、
アラブを旅行すると、必ず満足できるんじゃないでしょうか!(笑)
ただアラブ人は、ちょっと親切が度を越えて、お節介過ぎる部分はあります。
そりゃ、中には悪い人もいるかもしれませんが、悪い人に出会ったことがありません。
道を歩いていると声がかかります。もちろんアラビア語。
訳も分からずに近寄って行くと、「お茶を飲んでけ!」と言う。(言ってると思う)
ちょっと道を聞こうものなら、質問責めに遭います。
「どこから来た?」「シリアはどうだ?」「宗教は何だ?」「結婚はしてるのか?」「子供は何人だ?」
「車は持っているのか?」「仕事は何だ?」「俺の家に遊びに来い!!」
1時間くらい、あっという間に経ってしまいます。
アラブ人の時間の感覚に合わせてると、
あっちこっちで話してばかりになって、前に進めません。
予定の半分どころか、コミュニケーションだけで終わってしまいそう。
でも僕は、そんな人懐っこいアラブ人の親切を無視?して、かなり歩き回りました。
パルミラ遺跡では、日没のアラブ城に登り、夜はベドウィンのテントを訪問し、
そこからクラック デ シュバリエ遺跡~ハマ~アパメア遺跡を通って、
ダマスカスに次ぐシリア第二の都市、アレッポに向かった。
更にそこから、ローカルバスを乗り継いで、
地中海沿いの町ラタキア~サラディーン城~タルトゥースと回ってダマスカスに入り、
そのまま南下して国境を車で越え、ヨルダンを目指した旅の結末は。。
ヨルダン観光は実現せず、レストランでの食事と、アンマンの夜景だけでした。
ん?どうしてか??
当初、映画「インディージョーンズ」で有名なペトラ遺跡とか、
アラビアのロレンスで有名な、アカバで紅海ダイビングをしようと考えていたのですが、
シリア人の優しさに邪魔?されてる間に、時間がどんどん流れていきました。
シリアでは、本来ゆっくり流れてるハズの時間が、
こういう時に限って早いんですよね~。
いいんです、、
シリア時間に身を任せた旅、
ダマスカスからアンマンまでの相乗りタクシーでは、
シリアの日本大使館の人(シリア人)から見た、日本人の良さや面白い部分、
イラクのおばあちゃんからは、イラクの生の生活が聞けたり、、
それはそれは充実した旅でしたから。