Kさんご家族のベストショット!
今日は、夏にお渡ししたお揃いのジャケットを着てお越し下さいました。
こうして3人が並ばれると普通のご身長に見えますが、
Kさんが184cmですから、目立つ目立つ!
Kさんが息子さんお2人に「自分のサイズを知って欲しい!」ということで
普段でも仕事でも気軽に羽織れるこの生地を選ばれました。
実はもうひとつ理由がありまして(笑、
この生地はジーンズと同じで、経年変化で表情が大きく違ってきます。
5年後10年後、誰のジャケットが格好良く育っているかを競おうとするKさんの魂胆があります!
あっ!バラしてしまった、、でも、Kさん!不公平のないように!(笑
裁断前に3人でめいめい洗って頂いたのですが、
その段階からスタートしています!
今日はご長男H君のご家族も一緒に寄って下さったのですが、
いつも皆んな仲良しの、Kさんご家族。
Kさんから、「息子2人も一緒に、同じジャケットを作ろうと思う」と、
このお話を最初に聞いた時、何だかジ~ンときました。
理由を話し始めると長くなるので控えますが、
次男のK君が中学2年生の時、僕がダイビング講習を担当させて頂いたり、
こうしてお揃いのジャケットを作らせて頂いたり、
僕にも、まだ小さな息子が2人いたり、
本当に嬉しいかぎりなわけです。
Kさん、いつもいつも本当に有難うございます!
今日のお客様は、建築家の近藤英夫さんでした。
僕の仕事を建築家と言う仕事に置き換えると、とても分かり易いのです。
(お客様の職業は僕には関係ありませんが、文章を書く上で必要となるので敢えて、、)
家を建てる時に工務店に依頼しても家は建ちますが、
最近は建築家に設計料を払ってまで設計を頼む人が増えています。
工務店を窓口にするか、建築家を窓口にするかの違いです。
マッセアトゥーラの内装は一級建築士の〝建築家〟にお願いして設計してもらいました。
予算の事もあったので、高級な内装材を使う事は出来ませんでしたが、
それでも、僕の想いを最高の形に仕上げて下さいました。
最初は、設計料をかけずに、
その分を少しでも内装材に回そうかとも考えたのですが、
いくら良い材料を使っても、自分の想いじゃないものができてしまったら、、
そう考えると、設計料にお金をかけた方が、結果としてよいものが出来るんじゃないだろうか。
そう考えた時、僕のイメージ通りの内装が施されたお店のオーナーに頼んで、
それを設計した建築家を紹介してくれるよう、お願いしたのです。
「この建築士なら、僕のイメージをカタチにしてくれるに違いない、、」
初めてお会いした時、既に信頼関係は出来ていました。
画像は、近藤さんが手掛けられた〝ビフォアー&アフター〟の収録DVDです。
僕も近々、お客様にお願いして、
マッセアトゥーラでお仕立て頂く前のスーツ、
そして、マッセアトゥーラでお仕立て頂いたスーツを、
劇的〝ビフォアー&アフター〟風にご紹介したいと思います。(笑)
近藤さん、いいスーツ創りますからね!